過失割合と減額

自賠責保険は被害者救済が目的なので、被害者に重大な過失 ( 7 割以上 ) があった場合にのみ、被害者の過失割合に応じて損害額から減額されます ( 平成 13 年の国土交通省と金融庁連名の告示第 1 号 )。

減額適用上の被害者の過失割合減額割合
傷害に係るもの後遺障害又は死亡に係るもの
7 割未満減額なし減額なし
7 割以上 8 割未満2 割減額2 割減額
8 割以上 9 割未満3 割減額
9 割以上 10 割未満5 割減額

自賠責保険金減額の方法

  • 積算した損害額が保険金額に満たない場合には積算した損害額に対して減額が行われます。
  • 積算した損害額が保険金額を越える場合には保険金額に対して減額がおこなわれます。
  • 損害額が傷害による損害のみ ( 死亡・後遺障害の場合を除く ) で、かつその損害額が 20 万円以下の場合には減額の規定は適用されません。

自賠責限度額を超えた場合

自賠責限度額を超えて任意保険からの支払いになった場合、自賠責保険での賠償部分にもすべて遡って、過失割合が適用されます ( 平たく言えば、被害者に少しでも過失があれば、自賠責保険から支払ってもらった分の内、いくらかを返さなければならなくなるという事です )。


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Last-modified: 2008-09-10 (水) 13:43:10 (3361d)