帯広病院残業代請求訴訟

690万円支払いで和解 帯広病院の残業代請求訴訟

共同通信 2007.9.6

独立行政法人国立病院機構帯広病院(北海道帯広市)に勤務していた医師(37)が、未払いの残業代約875万円の支払いを機構側に求めた訴訟は5日、札幌地裁(坂本宗一(さかもと・そういち)裁判官)で和解が成立した。機構側が解決金690万円を支払う。

和解調停書には、病院作成の残業簿の記載に、勤務実態と異なる部分があったことを機構が認める文言が盛り込まれる。

医師は、2003年4月-04年12月の残業代は約1225万円になるにもかかわらず、約350万円しか支払われなかったとして、約875万円の支払いを求めていた。

医師は残業簿の記載をめぐっては、虚偽公文書作成の疑いで病院幹部らを釧路地検帯広支部に告発したが、ことし3月に不起訴処分となり、帯広検察審査会に異議を申し立てている。

和解後、医師は「裁判所が勤務医の過酷な過重労働を理解してくれた結果で、事実上の勝利だ」とのコメントを発表した。


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Last-modified: 2009-11-22 (日) 23:29:40 (2917d)