奈良産大野球部の前監督、不正請求か

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4041811.html

TBS 2009.1.19

大学野球の名門・奈良産業大学硬式野球部の前監督が、自分が経営する整骨院で実際に治療を受けていない部員に署名をさせ、療養費を不正請求していた疑いが発覚し、関係者が調査に乗り出しました。

奈良産業大学などによりますと、硬式野球部の前監督は、3年前から白紙の療養費支給申請書を部に持ち込み、30人から40人の部員に対し、保護者の名前を署名させていました。

前監督は整骨院を経営していて、こうした申請書に架空の診察記録を書き込み、療養費を不正に受給していたということです。

前監督は大学側に「すまなかった」とだけ話しているということで、厚生労働省と奈良県も既に調査しているということです。奈良産業大学はプロ野球選手も多く輩出している大学野球の名門です。(19日11:44)

野球部員使い療養費不正受給、奈良産大総監督経営の整骨院

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090119-OYT8T00286.htm

YOMIURI ONLINE 2009.1.19

全日本大学野球選手権に13回出場した奈良産業大(奈良県三郷町)硬式野球部の総監督(50)の経営する整骨院が、3年前から、医師の診療報酬にあたる「療養費」を自治体などに請求する申請書に、実際には施術(治療)を受けていない複数の部員に署名させ、療養費を不正受給していることがわかった。

受給総額は数百万円にのぼるとみられ、奈良県や近畿厚生局は不正請求が組織的に行われていたとみて調べている。

読売新聞の取材に対し、総監督は「経営が思わしくないため療養費で穴埋めしようと考えた。部員に申し訳ない」と話している。

関係者によると、整骨院は月に1度、「療養費支給申請書」を白紙のまま部に持ち込み、現監督(43)やコーチが毎回、30~40人の部員に署名させていた。整骨院側が、架空の施術記録を書き込んだうえで市町村や健保組合などに提出し、療養費を受給していたという。

1度しか施術を受けていないのに、1年余りの間に150回以上、施術を受けたことにされた部員は「申請書が不正に使われることは知っていたが、逆らえなかった」と話している。

総監督は、野球部初代監督や大学助教授を歴任。現在はプロ野球元監督のマネジャーを務め、大学との雇用関係はない。整骨院は2006年10月に開設した。硬式野球部は近畿学生野球リーグで通算27回優勝、プロ選手も輩出している。

(2009年1月19日 読売新聞)

奈良産大野球部前監督が部員の名前使い不正受給、整骨院で数百万円

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090119/crm0901191232012-n1.htm

msn 産経ニュース 2009.1.19

近畿学生野球で通算27回優勝している奈良産業大学(奈良県三郷町)硬式野球部前監督(50)の経営する整骨院が、実際に施術をしていない部員に治療したように見せかけ、医師の診療報酬に当たる療養費を不正に受け取っていたことが19日、分かった。不正は数年前から行われていたという。

同大によると、整骨院は毎月、同部のコーチを通して部員に白紙の療養費支給申請書に署名させていた。その後、整骨院が申請書に架空の施術記録を記入し、自治体や健康組合に提出。こうした手口で、ここ数年の間に数百万円の療養費を受け取っていたとみられる。署名を行った部員は毎回数十人にのぼるという。

同大は今月15日に内部調査委員会を立ち上げ、事実関係を調査。大西菊太郎・同大学長は「部員らの前監督への全幅の信頼を逆手に取った裏切り行為で、誠に遺憾。大学として不注意のそしりは免れず、社会に大きな疑惑を与え申し訳ない」と話している。

野球部員使い、不正受給か = 前監督経営の整骨院療養費 - 奈良産大

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2009011900309

時事ドットコム 2009.1.19

奈良産業大学(奈良県三郷町)硬式野球部の前監督(50)が同町内で経営する整骨院で、2007年から08年11月までの間、架空の申請書を自治体などに提出して療養費の不正受給が繰り返されていた疑いがあることが19日、分かった。同大が学内に調査委員会を設置し、事実関係の調査を始めた。

療養費は医師の診療報酬に相当するもので、奈良県も事実関係を調査している。

大学によると、この整骨院は06年11月に開設。07年に入ってから、月に一度、整骨院に勤務する野球部OBが白紙の「療養費支給申請書」を野球部に持ち込み、毎回30〜40人の部員に保護者の名前を書かせた上で、回収していたという。

大学側は前監督と接触できていないが、現監督によると、白紙で書かせていたことを認め謝罪したという。

(2009/01/19-13:32)

奈良産業大:元監督、野球部員使い架空請求か 経営整骨院の療養費で

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090119dde041040003000c.html

毎日 jp 2009.1.19

プロ野球選手を多く出している奈良産業大学(奈良県三郷町)硬式野球部の元監督(50)が経営する整骨院(同町)で、部員の療養費を架空請求した疑いがあるとして、奈良県と近畿厚生局が調査していることが分かった。藤原忠理・現監督は「元監督でOBだったので信頼していた。不正との認識はなかった。部員に謝りたい」と話している。

県によると、整骨院は06年10月開設。療養費支給申請書に施術していない複数の部員に署名させ、架空請求した疑いがあるという。県は部員らから事情を聴く方針で、不正受給が明らかになれば返還請求なども検討する。

藤原監督によると、「診療を受けた部員の保護者名の記入漏れがあった」「すぐに診療できるよう、先に書いてもらえないか」と開業数カ月後に元監督に言われ、その後、部OBから部員名のリストと申請書を渡された。部員が保護者名を書き、昨年11月まで毎月、コーチが回収して整骨院に届けたという。

藤原監督によると、元監督は問題が表面化した後、「すまんかった」と謝るばかりだったといい、大学は19日、元監督に調査委員会への出席を求めたが、拒否されたという。

大西菊太郎学長は「大きな不信を与えた。不注意のそしりを免れない」と謝罪。大学によると、元監督は84年、初代監督に。経済学部助教授を経て99年~04年12月、野球部長。野球部は全日本大学野球選手権大会に13回出場。OBに元阪神タイガース投手の湯舟敏郎さんら。08年度は蕭一傑投手が阪神にドラフト1位指名された。【阿部亮介、高橋恵子】

毎日新聞 2009年1月19日 東京夕刊

野球部員の名前使い不正受給か 奈良産大元監督の整骨院

http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009011901000230.html

47 NEWS 2009.1.19

大学野球の強豪、奈良産業大(奈良県三郷町)硬式野球部の元監督(50)が町内で経営する整骨院が、部員の氏名を使って架空の施術の申請をし、医師の診療報酬に当たる療養費を不正に受給していた疑いがあることが19日、分かった。

不正な申請書類は数百枚で、受給総額は数百万円に上る可能性もあり、奈良県と近畿厚生局が実態を調べている。大学は調査委員会を設置し、近く結果をまとめる。

同日記者会見した藤原忠理監督によると、2007年以降、藤原監督が整骨院から白紙の申請書を毎月数十枚受け取り、同時に渡される部員のリストを基に20-30人に署名させていた。

部員がけがをした際などに整骨院に行かせており、元監督から「氏名の記入漏れがあった場合や、けがの時にすぐ対応するため」と頼まれたという。

今月14日に報道機関の取材を受け、元監督に聞くと「そういう形でやっていた。経営が苦しかった」と不正を認めたという。藤原監督は「野球部が積極的に関与したわけではない」とした上で「学生に申し訳ないことをした」と謝罪した。

2009/01/19 13:41 【共同通信】

部員使って療養費不正受給か 奈良産大元監督の整骨院

http://www.asahi.com/national/update/0119/OSK200901190013.html

asahi.com 2009.1.19

奈良産業大学(奈良県三郷町)硬式野球部の元監督(50)が経営する整骨院=同町=が、療養費を不正請求していた疑いがあることが県の調査でわかった。治療を受けていないにもかかわらず、野球部員に療養費の支給申請書に署名させていたとみられる。不正受給の総額は数百万円にのぼる疑いもあり、県と近畿厚生局奈良事務所が今後、元監督や部員らから事情を聴く。

奈良県保険福祉課によると、昨年9月ごろ、元監督が経営する整骨院が療養費を不正請求しているとの情報が寄せられた。市町村などから支給申請書を入手して調べたところ、患者1人に対し、月10回以上の診療が何カ月も続いている▽診療部位が多い▽治癒までの期間が長い——など不自然なケースが複数見つかったという。

大学によると、現在の野球部監督が元監督から申請書類を受け取り、複数の部員に書かせていたことを認めているという。監督は「不正にかかわっているとは思わなかった」と話しているという。大学は調査委員会を設置した。

元監督は84年に初代監督として就任。99年まで務めて全国大会に計8回導き、プロ選手になった教え子も多い。98〜04年は経済学部助教授も務めた。整骨院は06年に開院した。

奈良産大総監督経営の整骨院、野球部OBが無資格施術

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090119-OYT1T00540.htm?from=navr

YOMIURI ONLINE 2009.1.19

奈良産業大(奈良県三郷(さんごう)町)硬式野球部の新田泰士(やすひと)・総監督(50)経営の整骨院による療養費不正受給問題で、部員に対する施術(治療)はほぼすべて、柔道整復師の資格をもたない同部OBの男性従業員が担当していたことがわかった。

無資格者による施術で療養費を請求することは柔道整復師法で禁じられており、県などは、部員が実際に受けたことのある施術についても不正受給にあたるとみて、関係者から事情を聞く。

新田総監督らの説明によると、2006年10月、三郷町に「みむろ整骨院」を開院。OBは他の整骨院で働いた経験があることから当初から勤務しており、柔道整復師の資格をもつ院長がいるにもかかわらず、部員の施術をほぼすべて担当していた。部員の診察券には大学の頭文字を取った「NSU」と記し、患者が部員だと分かるようにしていたという。

療養費請求に必要な支給申請書も、OBが白紙のままグラウンドに持参。藤原忠理(ただまさ)監督(43)やコーチが指示して数十人の部員に署名させていた。回収した申請書に、OBが架空の負傷部位や施術期間を記入。部員に関する療養費の請求額は毎月30万~40万円あったが、院長には不正行為を説明していなかったという。この整骨院は問題発覚後に休業しており、新田総監督は「廃業する」としている。

(2009年1月19日15時09分 読売新聞)


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Last-modified: 2009-01-20 (火) 17:24:24 (3223d)