福岡訴訟以来、養成校が林立しだしますと、教える側が不足するのでしょう。

柔道整復師:無資格10講師が授業、卒業生145人補講へ

毎日 jp
http://mainichi.jp/select/today/news/20100308k0000m040107000c.html

2010年3月8日 2時30分 更新:3月8日 2時30分

骨折や脱臼などの治療にあたる柔道整復師を養成する静岡市駿河区の静岡医療学園専門学校(学生約140人、講師約20人)が04~07年度にかけ、講師資格のない約10人に授業を担当させていたことが、厚生労働省の調べで分かった。同省東海北陸厚生局は週内にも同校を立ち入り調査し無資格講師に授業を受けた当時の学生に補講を受けさせるなどの指導をする。補講対象者は約145人で、中には500時間超の補講が必要な卒業生もおり、異例の規模という。

柔道整復師法は国家試験の受験資格として、国が指定する大学や専門学校などで3年以上学び、解剖学や生理学などの専門知識を習得するよう定めている。授業は厚労省の講師資格を得た柔道整復師や医師らが担当することになっている。

厚労省などによると、同校は解剖学や一般臨床医学、柔道の実技などを資格がない講師が教えていた。補講対象者は卒業生約145人で、うち約130人は既に国家試験に合格。同省は「学生が悪いわけではない」として特例的に補講を受けることで対応する。

ただ時間数は1人あたり約500~150時間になる見通しで、既に働いている卒業生もおり、重い負担となりそう。同省の担当者は「補講の対象者数や時間数がこれだけの規模になるケースは聞いたことがない」と話す。同校は08年7月、無資格講師1人が一般臨床医学の授業を行っていたことが発覚。厚労省は在校生103人に1人あたり約35時間の補講を行うよう指導した。その後「ほかにもある」との情報が寄せられ、調査していた。赤羽勝雄校長は取材に「厚労省の指導を待って真摯(しんし)に対応したい」と話した。【浜中慎哉】

無資格者講義で授業240時限無効 琉球リハビリ学院

琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-135972-storytopic-1.html

2008年9月6日

教員の資格のない人に授業をさせたとして厚労省から補講指導を受けた琉球リハビリテーション学院 = 5日、金武町

理学療法士や介護福祉士などを養成している金武町の琉球リハビリテーション学院(3年制)に対し、厚生労働省が今年4月、無資格者に授業をさせており、これらの授業は無効になるとして、学生に補講を受けさせるよう指導していたことが5日までに分かった。学院は6月から補講を開始している。補講対象者は計58人。補講時限は計240時限(1時限90分)で360時間に上る。学院の儀間智理事長は「教える資格のない人に授業をさせてしまった。認識が甘かった」と話している。

補講対象者58人のうち3年生は44人で計165時限、2年生が14人で計75時限。補講は6月から始まり、来年の1月ごろまでに終了する予定。3年生の卒業や資格取得について、儀間理事長は「補講を受ければまったく問題ない」としている。

教師が無資格だった科目は柔道整復学や解剖学、運動学、リハビリテーション医学の4科目。本来は大学教員や医師が教えるべき科目を、柔道整復師や理学療法士で対応していた。

儀間理事長は「教員が他校に引き抜かれたり、辞めたりし、資格者で対応できない事情もある。父母と学生には2度の説明会を実施し、納得してもらっている。補講は半分まで終わったが、ほとんどの講座は県外から優秀な教員を招いている。今のところ苦情はない」と話している。

学院内では5日、他学科の学生たちは一様に柔道整復学科などの補講について「知らなかった」と驚いた様子だった。学生の一人は「補講時間が多すぎる。自分がもしそう言われたら憤慨すると思う」と話す一方「でもわたしたちは人を看(み)る仕事なので、その分しっかり勉強しなければいけない。補講になったらそれは仕方がないと思う」と話した。


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Last-modified: 2010-03-10 (水) 08:07:07 (2810d)