柔道整復師:誰もが悩む慢性的な痛み 治癒力、高めよ / 兵庫

柔道整復師:誰もが悩む慢性的な痛み 治癒力、高めよ -- 覚野さんに聞く / 兵庫

◇全身の筋肉ほぐし、血行良い健康血液を

人類共通の悩みの一つが、慢性的な痛み。肩こり、腰痛、手足などの痛みやむくみ……。その痛みは何年も続くことが多い。こうした痛みに立ち向かう柔道整復師の覚野寛也さん(31)は「人間には本来、自然に治癒する能力があります。治癒力を高めれば、痛みから解放されます」と力説する。治癒力を高める術とは ----。【小園長治】

覚野さんが柔道整復師を志したのは高校時代。中学、高校で柔道に熱中した。高校時代は山梨県で開かれた高校総体に県代表として柔道60キロ級に出場した実力の持ち主だが、「手に職をつけ、痛みに悩んでいる人を助けたい」と高校卒業と同時に柔道整復師を養成する3年制の専門学校へ進学。

柔道整復師の国家資格を得て、山口県で修業を5年半積み、1日に40-50人の体と心をほぐしてきた。この間も柔道を続け、山口県代表に選ばれ、富山国体に出場した。しかし、その語り口はソフトで、柔道の猛者というイメージからほど遠い。

覚野さんは「慢性的な肩こり、腰痛などはリンパ、血液の流れが低下し、代謝が落ちたサインです。リンパや血液の流れを統括しているのが筋肉。全身の筋肉が硬くなると、血液などの流れが低下します。逆に全身の筋肉をほぐすと流れが戻ります」と話す。

さらに「肩こりなどの痛みは病気になる一歩手前を知らせる未病の状態。それを痛みとして伝えているのです。しかし、慢性的な痛みを治らない持病と思い込んであきらめてしまう。そんな人が多いですね。私はそんな方を一人でも助けたいです」と続ける。

慢性的な痛みを抱える人の多くが、何年も同じ症状を訴える。例えば肩こり。肩のマッサージを受けると、その場では、痛みは緩和されるが、後日、再び肩こりが再発する。そしてマッサージ……。

覚野さんは「こうした痛みと緩和を繰り返す人はマッサージなどの受け方に問題があります」と指摘する。「人間には治癒力があります。全身の血行が良くなれば、治癒力も高まり、肩こりも緩んできます。肩こりは深い部分と関連しているです。体全体を見なければなりません」と話す。

また覚野さんは興味深い例を話す。「心身とも健康ならば老化は穏やかに進みます。しかし、同じ70歳でも、若く見えたり、年齢以上に見えたりします。理由は血液の健康状態。血液は健康の土台で、細胞に元気を与えます。血液の流れをマッサージなどで促して、本来の状態にすることで、老化現象を遅らせることもできます」

問い合わせはロイヤルマイスター(078・331・5075)。プロ、アマのスポーツ選手のコンディションづくり、ケアなどの相談にも応じている。

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Last-modified: 2010-04-21 (水) 18:00:44 (2767d)