健康保険の医科点数表に定めのある " 再診料 "。医療に関する法規では、再診という言葉はここに出てくる。

この再診とは何により構成されるのか。医師の診察があって再診なのか。医師の診察は再診に必須のものなのであろうか。

リハビリテーションを行っている患者は、日々、理学療法士、作業療法士らによる機能訓練を受けているわけだが、その都度医師の診察を受けているかといえば必ずしもそうではない。さらには、訪問看護、訪問リハビリテーションで行われている行為には、医師の診察は必ず毎回付随しているわけではない。

一つの医療機関に受診した患者が複数の医師の診察を受けても、再診料は 1 回分しかかからない。

再診とは、医師の診察を指すのであろうか。

*現代医事法学 [#u9add246]

第 1 版 平成 5 年 金原出版 金川啄雄 著

+医師が治療前に診察し、これによって将来の病状を判断し一定期間連続して数次にわたって一定の薬剤を授与し治療する計画を定めた場合は、前回の診察に基づいて治療しても、診察しないで治療をしたものであるということはできない。
+先に治療を施した当時に診察した医師が、その診察によって将来の病状を判断することができる場合には、後に治療をする際に特に診察しなくとも、旧医師法 5 条の違反にはならない。
+従前の診察の結果,患者の要望,看護婦の報告などに基づいて治療したとしても無診察治療の禁止に当たらない。


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