標榜科目 †原田義昭 ( 原田整形外科 : 宝塚市 ) 開業医の看板は何故かうそが多い。町の一般的な市民は、内科と掲げてあればこのお医者さんは何十年か賭けて内科の全領域を勉強・体験し、なおかつ不断の勉強を続けているとは理解しないか ? 何でも診れると豪語する内科医ほど頼りなくて何も診れないことは同じ仲間の医師がよく知っている。へたすると町の薬剤師以下の内科医がいる。 熱があれば解熱剤、頭が痛ければ頭痛薬、便秘を訴えれば下剤、血圧が高ければ降圧剤と、原因などくそくらえで、投薬するのが医者の仕事と、症状に応じて処方するものだから一人の患者に飲みきれないほどの薬をだす。 内科・外科などという看板もある、そんなに勉強できるのか。 小児科の点数がいいので小児科を併設科目として標榜する人がいる。神経内科、心療内科しかり。もっとも精神科のトレーニングを積んだ医者は開業時にはなぜか精神科を隠して神経内科、心療内科などと標榜する。 はっきり金儲けのために医業をしていると割り切っている医者もいるようだ。勉強より患者へのスマイル。説教より按摩師を雇っての気持ちいいサービス、妙な按摩や温熱の器械を診療所においてのサービス。知識や自信の無い部分は患者の訴えを良く聞く態度でごまかす。私は患者さんのすべてが弱者で清く貧しく美しくなどとは思っていない。 しかし私たちが生活し、やりがいのある仕事をする為にも、医師会などは本来の自浄作用がもっと働いていもいいのでは。私はマスコミの医者叩きのかなりの部分が当たっているのではと思うことが多い。それでお前はどんな医者か ? ごめんなさい。 |